●なすの重ね焼き
なす………30g
鰹………15g
鮭………15g
ほたて貝柱………15g
しめじ………6g
片栗粉………少々
オリーブ油………少々
●チーズのポテトサラダ
じゃがいも………20g
ブロッコリー………5g
赤パプリカ………5g
黄パプリカ………5g
豆乳………大さじ1〜2杯
スライスチーズ………1/2枚
目安として量目を記載
体重4キロの子の1食分
なすを2〜3mm程度の厚さに切って、水にさらす。(6枚ご用意ください)
鰹、鮭、ほたて貝柱を、ミンチ状にする。
しめじをみじん切りにする。
しめじのみじん切りにを3等分にし、 鰹、鮭、ほたて貝柱に混ぜあわせる。
なすに片栗粉をまぶす。
(4)を、それぞれ、なすの間にはさむ【画像01】。
フライパンにオリーブ油をしき、 弱火で、両面をじっくりと焼いて出来上がり【画像02】。
じゃがいもを、レンジで加熱し、マッシュ状にする。
ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、レンジで加熱する。
赤パプリカ、黄パプリカを細かく切る。
(1)〜(3)を混ぜ合わせる。
スライスチーズに、豆乳を加え、10秒ほどレンジで加熱し、
トロトロの状態にする。※トロトロ加減は、豆乳の量で調整してください。
(4)に(5)を加えて混ぜ合わせて出来上がりです。
90%以上、ほとんどが水分だと思われがちななすですが、そう多くはないものの、カルシウムや鉄分、カリウム、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維等が含まれています。何と言っても、なすの紫色の成分であるナスニンには、強い抗酸化作用があり、活性酸素の生成を防いでくれる、有り難い食材です。水分が多いので、ダイエット中の猫さんには、特におすすめです。
鰹、鮭は、脳の働きを活性化するDHA、血液をサラサラにするEPAを含む良質なたんぱく質です。鰹の血合いの部分には、赤血球の生成を助けるビタミンB12やタウリンが含まれていますので、捨てずに使いましょう。
鮭の赤色成分であるアスタキサンチンは抗酸化作用があり、がんの発生を防いでくれる効果が期待できます。
ほたて貝柱には、猫さんに必須とされるタウリンがたっぷり。肝臓と膵臓の過酸化物質を減少させ、胆汁の分泌を促してくれる他、消化不良を解消してくれます。
ビタミンC、カリウムが豊富なじゃがいも。じゃがいもの中のビタミンCは、でんぷんに守られているため、加熱しても、壊れにくいのが特徴で、疲労回復や心筋梗塞の予防に効果があると言われています。
ブロッコリーも、ビタミンCが豊富。ビタミンPを含むパプリカを一緒に摂ることで、ビタミンCの働きを持続させることができます。
チーズでカルシウムを補給、豆乳に含まれるサポニンで、細胞の老化の防止を助けましょう。