
この記事をご覧になった方には、
●NG食材の本当の所がわかる
●食べたら死ぬ食材、お腹が緩くなる程度の食材の区別を付けられる
●うわさ話では無く、論文で確かめた情報を学べる
●今後、食材のことで大きく悩むことはなくなる
そんな状態になれる話をしたいと思います。
手作り食に関する疑問や不安でとても多いものが「これは犬や猫に食べさせていいのですか?本では大丈夫と書いてあるが、インターネット上ではダメだという情報もある。どちらを信じていいのかわからず、悩んでいます。」という内容です。
中には、「毎年ダメな食材が増えているのですが…。」という情報もございます。
さて、一体どういう方向性で解決したらいいのでしょうか?
まず飼い主さんが抱えている「不安や心配」は、知らないから生じていることがほとんどです。
知らないと、何を判断基準に考えたらいいのかわかりませんから、自分で結論を出せません。
ですから、不安が解消されず、心配になるのです。
では、不安や心配を無くすためにはどうしたらいいのでしょうか?
獣医師として、飼い主さんの相談にのっておりますと、私が30秒程度で解決できるようなことで2年も悩んでいらっしゃった飼い主さんは珍しくありません。
「知識は力」と言います通り、不安や心配は基本的に知れば解決します。
もちろん、何でも知れば良いわけではなく、適切な情報を入手しないと、「学べば学ぶほど不安になる、わからなくなる」ということもあります。
「知識は力」と言われるのに、なぜ「学べば学ぶほど不安になる、わからなくなる」等ということになるのでしょうか?
手作り食関係には、手作り食反対派の立場から表現された、とても極端なケース(事実)を引き合いに出し、「危険だ!」と、読者の不安を煽る様な情報が少なくありません。
この背景には、ブログのランキングを上位にするためにか、極端だったり、特殊なケースを取り上げて、
「今度は●●が危険!」
と「煽る記事を書いて、目立とうとする方」がいらっしゃることが原因の一つです。
それと、その記事を書く人の周辺の方々が、その極端だったり特殊なケースについて
「勉強になりました!」
などと反応するため、被害が広がります。
特にNG食材についての大きな問題は、食べたら死ぬ可能性がある食材と、お腹が緩くなる程度の変化をもたらす食材が同じ様な重要度で語られ、その結果「食べさせてはいけないものが沢山ある…」という誤解に繋がっているのだと考えます。
しかし、論文ベースで学習すれば、
1)食べたら死ぬ可能性のある食材
2)死なないけれど健康被害のある食材
3)お腹が緩くなる程度の変化をもたらす食材
の区別は付けられ、死ぬようなリスクは回避できますし、世の中で言われていることのいくつかは「大げさだ」ともわかります。
「知識は力」ですから、正確に知れば、悩みや不安は解消されます。
しかし、何でも知れば良いというものではありません。
人から聞いたうわさ話を積み上げても、不安は解消されません。
しかし、学術論文を読めば、簡単に不安は解消されます。
少なくとも私は、食材のアドバイスに迷いや悩みはありません。
よくわからない人の話を聞くか、知識的にも実体験としてもわかっている人の話を聞くか、どちらを聞くかで、あなたの不安が解消されるか、それとも悪化するかが変わってきます。
本来ならば、私が直にお伝えしたいところですが、私も身体は一つ!全ての方にお伝えすることは難しいです。
そこで、当協会の伊藤獣医師監修の元で、上級指導士による「NG食材について学べるセミナー」を開催することになりました。
ぜひ、こちらのスケジュールから、近隣の入門講座会場をお探しの上、ご活用下さい。
※受講資格:ペット食育協会認定入門講座を受講された方が、その入門講座講師が開催するNG食材講座に参加する事ができます。
このまま悩み続ける時間と、サッサと解決してペットとの楽しい時間をこれから積み上げていくのと、どちらがおのぞみですか?