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HOME > monthlycolumn > 【獣医師執筆】手作り食は正確に栄養計算しないと危険な食事なのか?
2020年12月

【獣医師執筆】手作り食は正確に栄養計算しないと危険な食事なのか?

==
手作り食は正確に栄養計算しないと、栄養バランスが崩れて、病気になります。だから、安易な手作り食は危険です!
===
という意見が散見されますが、本当なのでしょうか?

確かに、そのような意見は昔から根強くあり、病気治しのプロである獣医師も手作り食に対しては否定的なスタンスを取る方が多い現状があります。

しかし、手作りご飯の著作が20冊以上あり、食事指導歴20年を超える獣医師である私の診療経験上の見解としては、特殊なケースを除いては、全く問題ないと考えます。

自然界では栄養バランス以前に食べられるかどうか…

まず、自然界では、栄養バランスどころか、食べられるか食べられないかという環境で生きています。

そして食べられない日が続いたとしても、動物はちゃんと生きています。

実際、チーターが一週間獲物にありつけられず、一週間ぶりに獲物を仕留めて食べられたというドキュメンタリー番組を見たことがあります。

ですから、毎日食べる一皿の栄養価計算以前に、週に一度食べられるだけで命を繋げられるほどの調整能力が身体には備わっているのです。

夏バテ→食欲低下→栄養失調→回復するでしょ?

また、人間が夏バテになって、食欲がなくなり、それがしばらく続くと栄養失調になって、具合悪くなったりすることがあります。

でも、必要な栄養を補充したり、点滴したり、そこから正常な食生活に戻れば、普通に元の体調に戻ることは皆がご存知の通りです。

仮に、ペットが栄養失調になったとしても、不足したものを補い、今まで通りの食生活をしたらやはり元に戻ります。

ですから、長期に渡る極端な偏食や、絶食でもないかぎり、栄養失調になるなんて稀なケースなのです。

そして、仮になったとしても、元に戻せる!

このように、取り返しのつくことを、取り返しのつかないことかのように喧伝する主張は、適切とは思えません。

薬膳では一年で身体を整える知恵を学ぶ

また薬膳では、春に肝、夏に心、秋に呼吸器系、冬に泌尿器系、それぞれの季節の変わり目に消化器系をメンテナンスすることを学びます。

この事は裏を返せば、一年をかけて体を調整すれば、健康体は維持できるということを意味します。

こんなことを申し上げると、「じゃぁ、一年ほったらかしてもいいとおっしゃるんですか?」と勘違いされる方が稀にいらっしゃいますが、それぞれの季節でも、他の部位に作用する食材はあり、重点的にこの季節はこの辺り!という意味なことをご承知おきください。

話を元に戻しますが、もちろん毎食栄養バランスが完璧に整った食事を摂取してもいいのですが、必ずしなければならないことではなく、する必要も無いということです。

だからといって、長期にわたる極端な偏食や絶食は好ましくないように、いろいろ食べることが前提となります。

手作り食で栄養失調になったケースを知らない

さらに、ペット食育協会は2021年1月で13周年を迎えますが、その会員たちの間で、手作りご飯が原因で病気になったなどという事は聞いたことがありません。

もちろん、夏バテになる方がいらっしゃるように、聞いていないだけでなっているケースもあるのかもしれませんが、

健康体で(病気の場合は個別対応←当たり前!)
それなりのルールを学び
極端な偏食や絶食を長期に渡って行わない
特殊な個別のケースは個々で適正化

ということができれば、問題が起こる可能性はほとんどありません

そもそも、ペットフードを食べていて具合が悪くなってもペットフードのせいだとは言われないのに、手作りご飯を食べていて病気になると手作りご飯のせいだと判断する獣医師が多いことが問題となっております。

栄養価計算のハードルが高すぎて手作り食はムリ?

また、手作り食は「栄養価計算のハードルが高い」という意見があります。

しかし先程も申し上げましたとおり、一皿の栄養価計算は「してもいい」ですけれど、「する必要はなく」、仮にしたとしてもその労力に見合ったリターンがあるかと言われたら疑問です。

まず、その日の正確な消費エネルギーや必要な栄養素は、翌日にならないと分かりません。

また、同じ犬種でも必要なエネルギーは個々の状態で変わります。当然のことながら必要な栄養素も変わってくるでしょう。そうすると、たとえ計算したとしても、ピッタリその計算通りになる可能性はかなり低いのです。

この点は、私たち人間も全く同じです。だから、入院していたり、特別な身体の状態でもない限り、栄養価計算など普段しませんよね?

私はしていません。

でも、1月7日から12月28日まで「丸一日の休みなどなく」かつ「元気に」働いています。途中でくたばりもしません!

そして通常数ヶ月間同じ食事なんかもしません(私は大学生時代にカレーライスだけで三食三ヶ月間暮らしたことがありますが…)。

日々いろいろなものを食べる食生活を続け、体型や体調の変化を見ながら、食べる量を変えたり、食材の質を変えたりして調整していくものです。

このことは愛犬愛猫も全く同じです。
ただ、気をつける点があります。

それは…

人・犬・猫の違いを学べばいいだけ!

人とは違うNG食材などが若干あるので(覚えられないほどたくさんあるわけでは無い)、それを学んだり、猫はベジタリアンにはなれないとか、そういう例外・特殊なケースを一通り学んでしまえば、ハードルが高いことなどあるわけがありません。

むしろハードルが高いと今思われているのならば、不適切な情報を植え付けられていると思ってください。

ですから、今までのその変な思い込みを正すために、ペット食育協会では、入門講座を開催しておりますので、あなた自身の答え合わせや、普段感じている疑問を解消する機会としてぜひご活用ください。

結論としては、
手作り食はいろいろ食べていれば良い
ただしNG食材を除いて
時々体型体調を観察し、食事の量や食材の質を変える

ということができれば、手作りごはんのハードルなんか高くないのです。

今回のコロナ騒動でも分かったように、メディア情報が必ずしも正しいわけではありません。多くの人たちが真実と思っていることが正しいわけでもありません。

また、いろいろ難しいことを言う人の意見は参考にしつつも、他にも目を向けて「本当かなぁ?」と確認をする習慣をおもちになるとよろしいかと思います。

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